NSスパイク工法

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一般基礎施工事例施工実績(建築・土木)

 

軟式工法で簡単スピーディ!!

概 要

 NSスパイクは住宅、広告塔、遊具などの建築物や道路標識、街路灯、土木小規模工作物などの地盤補強や杭基礎として用いることができ、経済性の向上と施工時間の短縮、施工時の騒音・振動を低減することが可能となります。
 特に軟弱地盤においてはNSスパイクの特性により、鉛直方法の支持力が増大し、経済性に寄与します。
 また、施工は油圧オーガによる回転・圧入方式を採用し、一般的な施工機械であるバックホー又は建柱車での施工となりますので施工機械の軽量化、作業スペースの縮小化が図れます。
 NSスパイク径Φ100mm以下、NSスパイク長L=1.5m以下のサイズは小型杭打機や人力による打撃方式での施工が可能となりますのでバックホー等の搬入が不可能な場所での施工も可能となります。

特 徴

1.コスト削減

軟弱地盤や厳しい施工条件の場合は大幅なコスト削減が可能となります。

2.施工期間短縮

工種の低減、工事終了後の養生が不要となりますので施工期間の短縮が可能となります。

3.コンクリート不要

コンクリートを必要としないため環境にやさしい工法です。

4.残土処理不要

掘削がないので残土が生じません。

5.再利用可能

逆回転での抜き取りが可能で、移設や撤去が容易です。再利用または再資源として利用できます。

6.軟弱地盤に最適

軟弱地盤では鉛直方向に支持力が増大しますので、従来の方法では困難だった場所にも基礎を作ることができます。

7.低振動施工

油圧オーガ等を用いた回転圧入を採用すると無振動施工が可能で、騒音も軽減できます。

8.地下埋設物に対応

地下埋設物を避けた設計や、偏心構造にすることができます。

9.あらゆる施工条件に対応

狭小地(重機施工不能)、騒音・振動不可、軟弱地盤、運搬不能(人力運搬可能)

NSスパイクの特徴

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NSスパイク工法

NSスパイクは逆回転を与えると簡単に抜き取り撤去することができるので土地を更地に戻したい場合などに最適です。撤去したNSスパイクはリユース・リサイクルが可能です。NSスパイク工法は残土処理を最小限に抑え、セメント・セメント系改良材は使用しないため周辺環境や健康に影響を与えません。低振動・低騒音施工となり、人と環境にやさしい次世代工法です。

表層改良工法

次世代土地活用に最適なNSスパイク工法

メカニズム

地中に打設されたNSスパイクに鉛直方向の力が加わった場合、上向き・下向き方向それぞれに、せん断力に抵抗する力と内圧に抵抗する力が発生し、支持力が増加します。
 NSスパイクは押込み荷重を支えるだけでなく、同等の引抜き耐力を持ち合わせています。

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施工方法

人力・小型杭打機・重機(バックホー等)を使用し、杭頭部に専用のアタッチメントを取付け、打撃またはオーガによる回転圧入方式で打設します。
 地盤を乱さないで打設することが肝要ですが乱した場合にはセメントミルクを注入しながら打設することにより、その効果を十分に発揮します。

建柱車・バックホー

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支持力(参考)

● 算定極限支持力(砂質土,Φ150,L=1m,t=9)

算定極限支持力

NSスパイク工法認定証

平成23年10月11日、(財)日本建築総合試験所の性能証明を取得しました。

● 施工方法区分

径(mm)

長さ(m)

人力打設

小型杭打設

重機打設

25〜50

1.0未満

×

50〜75

0.50〜1.50

100〜150

1.00〜5.00

×

● 施工フローチャート

施工フローチャート

GBRC 性能証明第11-13号

性能証明書

【技術名称】
NSスパイク工法
ねじり平鋼杭状補強材による
地盤補強工法

安心・信頼

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